産機事業部第1センターの
新人と先輩社員に聞く

お客さまとの関係構築。一人前の翻訳コーディネーターへ。

産業機械のマニュアルを制作する産機事業部第1センターの新入社員・山内さんが先輩社員・平野さんとともに、入社〜これまでの軌跡と成長を振り返ります。

産機事業部第1センター 2022年入社 翻訳コーディネーター(新入社員)山内陽輝
産機事業部第1センター 2020年入社 翻訳コーディネーター(先輩社員)平野一樹

産機事業部第1センターとは

ー 産機事業部第1センターはどんな部署ですか?
山内:工場で製品を作る産業機械を製造しているお客さま向けに、産業機械のマニュアルを制作しています。

ー 補足はありますか?
平野:概ね山内くんの話した通りで、機械のマニュアルを作成する部署です。部署内には、お客さまから指示を受けて原文を作る“原文チーム”と多言語に翻訳する“訳文チーム”があり、私たち二人は“訳文チーム”にあたります。

ー 英語が話せないと難しいですか?
平野:正直そこまでは読めないですね。ただ、様々な言語を読むことになるので、英語に限らず様々な言語に興味がある人にとってはすごく楽しいのではないかなと思います。

『言語』を扱う仕事がしたい

ー 入社のきっかけは?
山内:大学時代は国際学部の言語に特化したコースで、英語とスペイン語を勉強していました。言語を使う仕事がしたいと思い、広島出身だったこともあり広島の企業を探していた時に大学が主催する会社説明会でダイテックと出会ったことがきっかけです。

ー 山内さんの第一印象は?
平野:正直「静かな子だな」と思いました。実際に一緒に働いてみると報告や連絡をこまめにしてくれて、結構助かっていますね。

ー 第1センターに配属されて数ヶ月間働いてみてどうですか?
山内:新入社員なのでわからないことが多くあるのですが、みなさん本当に優しくて。何を聞いても答えてくれるので、とても穏やかで優しい環境に助けられてます

翻訳コーディネーターの仕事とは?

ー 今はどんな仕事を任されていますか?
山内:まだ本格的な業務は出来ていないのですが、平野さんに指示をいただいてマニュアルの改訂作業や修正を教わりながらやっています。

ー 具体的にどんな業務をお願いしているのですか?
平野:研修段階なので思いきり仕事をお願いしているわけではないのですが...。お客さまにお出しするデータは編集作業というのが必要なのです。文章を変えたり、記事を入れ替えたり、表を追加したりといった作業なのですが、その手伝いをしてもらっていますね。

ー どこまでできたら一人前なのですかね?
平野:お客さまから翻訳の依頼を受けて、各社のスケジュールを組んで納品するところまで全部一人でやる仕事なので、これができたら一人前ですね。

ー 一人前になるまでどのくらいかかりますか?
平野:早ければ1〜2年でなれるかもしれないと思います。お客さまごとに様々なご要望があるので、ご要望に合わせて長期的な関係性を作るのがこの仕事の根幹じゃないかなと思っています。

社内の穏やかな空気が心地よい

ー ダイテックの好きなところは?
山内:会社全体の空気感が穏やかで、僕がちょっと静かなところがあるので性格的にも合っているのかなと思います。

ー 実際に働いてみて大変なことはありますか?
山内:僕は文系大学出身でパソコン作業をあまりやったことなかったんです。今、パソコン操作を色々習っているのですが、ちょっと難しいところもあって大変だなと思っています。HTMLのデータをちょっと修正する作業があるのですが、何が書いてあるのかよくわからなくって...

ー HPに載っているマニュアルの修正をするのですか?
平野:HPに掲載するものではなく、工場で使う機械に組み込むデータとして納品しているのです。

ー じゃあ、divとかclassを覚えて...という作業?
平野:そこまでではないのですが、HTMLを編集するときに中身を壊さないようにしないといけないんです

入社後に見えてきた業務の幅広さ

ー 入社前後のギャップはありましたか?
山内:研修で自動車の勉強をすることが多かったので「自動車事業部に配属されるのかな」と思っていたら、産機事業部の配属になったので、新しいことが学べるようになり良かったかなと思っています。
平野:『翻訳コーディネーター』なので言語に触るのだろうなと思って入ってきたのですが、お客さまからいただくデータを加工して翻訳できるようにする工程がすごく多くて「こんなに大変なことやっているんだ」というのがギャップでした。

一人前の翻訳コーディネーターを目指して

ー これからの野望を教えてください
山内:一人前の翻訳コーディネーターになる!
ー いいですね、これはぜひ!平野さん、一人前になった先はどんなことがありますか?
平野:お客さまとの関係づくりになってくるのではないかなと思います。単純に文書を作って翻訳して、それをお客さまに渡して終わりじゃないと思うので、同じマニュアルでも改訂したり、改訂する中でルールが変わったり...。訳文ですごく困るのは、訳文の揺れが大量に出ること。それをどう調整していくかをお客さまと調整したりする作業もあったりするんですよね。

ー 言語をいくつ扱っていますか?
平野:最大18,19ヶ国語くらい扱ってます。日本語・英語・中国語・韓国語・ドイツ語・フランス語・ポーランド・スウェーデン・タイ・ベトナム・東南アジア系もあります。

ー 少しは読めるようになりますか?
平野:入社してから中国語はちょっと読めるようになりました(笑)正直いうとタイ語はすごく困ります、わからないです...。勉強しなきゃいけないかなと。

就活生へのメッセージ

ー 就活生へメッセージをお願いします!
山内:就活中に悩むことがたくさんあると思いますが、自分の好きなことややってみたいこと、自分と向き合って就職活動を豊かにすることに繋げていってもらえたらいいなと思います。頑張ってください!

産機事業部第1センターとは

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『言語』を扱う仕事がしたい

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翻訳コーディネーターの仕事とは?

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社内の穏やかな空気が心地よい

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